元独代表FWポドルスキ、ハリル解任劇に言及 「難しいタイミングで監督が代わった」
2014年W杯優勝メンバーが見た日本代表の監督交代 「大会は始まってみなければ…」
ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、11日のリーグ第7節浦和レッズ戦にフル出場。1アシストを記録したが、チームは2-3で逆転負けした。そして試合後、ロシア・ワールドカップ(W杯)開幕の約2カ月前というタイミングで日本代表が監督交代に打って出たことについて、「難しいタイミングで監督が代わったと思う」と話している。
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ポドルスキは前半に先制を許しながら、後半に自身のCKからFWウェリントンのゴールをアシストするなどして一時逆転したものの、再逆転を許した試合について、「すごく残念な結果だ。アタッキングサードの課題が残るが、90分を通してみれば自分たちが勝ち点3を取るべき試合だった」と、悔しさを滲ませていた。
そして、ドイツ代表として2014年ブラジルW杯に出場し、決勝トーナメント1回戦でバヒド・ハリルホジッチ前日本代表監督が率いたアルジェリアと対戦しているポドルスキは、このタイミングで監督交代に打って出た日本代表についても話している。
「日本代表の監督を個人的に知っているわけでないので、それについては答えられないが、どちらにしても、今(監督を)代えるのは良くするために代えるはずだ。ワールドカップまで時間はないが、結局のところ大会は始まってみなければ分からない。最後の結果が出てからしか、これが良かったのか悪かったのかは言えないだろう。ただ、それに向けてチームを全力で作り上げなければならないし、日本サッカー協会は結果を残すために、やれることを全力でやるしかないはずだ」
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