CL4強「西英独伊」の顔ぶれは史上初! レアル&スペイン栄華の時代を阻止できるか
4カ国のクラブが勝ち残るのは「西独伊仏」だった2010年以来
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は、ついに4強が出揃った。前人未到の3連覇を狙うレアル・マドリードを筆頭に、バイエルン・ミュンヘン、リバプール、そしてローマという顔ぶれで、データ分析会社「オプタ」によればスペイン、イングランド、ドイツ、イタリアという4カ国のクラブによるCL準決勝は史上初の組み合わせだという。
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異なる4カ国のクラブが勝ち残ったのは2010年以来。この時はインテル(優勝/イタリア)、バイエルン(準優勝/ドイツ)、バルセロナ(スペイン)、リヨン(フランス)がベスト4だった。
過去4大会はレアルが三度(14、16、17年)、バルセロナ(15年)が一度とスペイン勢がCL王座を占拠している。レアルが3連覇を果たせば、スペイン栄華の時代は継続となる。
ドイツ勢なら13年のバイエルン以来5季ぶり、イングランド勢は12年のチェルシー以来6季ぶり、そしてイタリア勢は10年インテル以来8季ぶりの戴冠となる。準決勝の組み合わせ抽選は13日にスイス・ニヨンで行われる。
前身のチャンピオンズカップ時代から含めると12度の優勝を誇り、現行のCLでは唯一となる大会連覇を経験するレアルが今季も優勝候補の本命と言えるだろう。ともに過去5度の優勝を経験している名門バイエルンとリバプール、そして初優勝を狙うローマを含めた争いを制するのは、一体どのクラブになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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