浦和、DFマウリシオが劇的逆転弾! 神戸撃破で今季リーグ戦初の連勝、大槻体制で無敗
前半は武藤の先制弾が生まれるなど浦和ペースも…
J1浦和レッズは敵地で執念の逆転劇を見せ、大槻毅暫定監督になって公式戦3試合無敗とした。11日のリーグ第7節ヴィッセル神戸戦、前半に先制しながら後半に逆転を許した浦和は、今季神戸から浦和に移籍したDF岩波拓也が同点弾、DFマウリシオが劇的逆転弾を決めて3-2と勝利した。
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浦和の大槻監督は、連戦の中で大胆采配を振るった。日本代表DF槙野智章を登録メンバーから外し、ユースから昇格したルーキーDF橋岡大樹を右ウイングバックに先発起用。最終ラインは中央に岩波が入る3バックを継続した。
前半の神戸は立ち上がりからミスが多く、浦和が奪ったボールを効果的な攻撃につなげた。先制点は前半24分、DF遠藤航が敵陣でボールを奪うと、そのボールをMF長澤和輝が右サイドに展開。開いて受けたFW興梠慎三が中央へグラウンダーのラストパスを送ると、FW武藤雄樹のシュートはGKキム・スンギュが弾いたものの、そのボールを再び武藤が押し込んだ。武藤にとっては、これが今季リーグ戦の初ゴールになった。
その後も浦和がペースを握った試合展開だったが、追加点は奪えず1-0でハーフタイムを迎えた。
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