マルディーニがイタリア代表“再建”をサポート? 盟友コスタクルタからの要請認める

(左から)マルディーニとコスタクルタ【写真:Getty Images】
(左から)マルディーニとコスタクルタ【写真:Getty Images】

連盟副会長のコスタクルタ氏が新体制への入閣を要請か 「彼にノーとは言っていない」

 元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏が、自身の去就について新生イタリア代表への入閣を否定しないコメントを残した。イタリア衛星放送「スカイ・スポーツ」で語った。

 古巣のACミランがジェンナーロ・ガットゥーゾ監督との契約を延長したことについて問われたマルディーニ氏は、「これは正しい選択だ。リーノ(ガットゥーゾ監督)がこれからやるだろうことが、上手くいくと確信している」と肯定的なコメントを発している。

 その上で、イタリアサッカー連盟で副会長を務める元ACミランとイタリア代表の盟友、アレッサンドロ・コスタクルタ氏が、マルディーニ氏にイタリア代表をサポートする仕事を要請していると報じられた件について問われると、否定しなかったことを明かした。

「コスタクルタと話したのは事実だ。彼にノーとは言っていない。どうなるか見てみよう」

 イタリア代表は60年ぶりにワールドカップへの出場権を逃し、正式な監督の座も空位。連盟は5月20日に正式監督を発表する日程を明らかにしている。それに加え、コスタクルタ氏はマルディーニ氏や元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ氏といった、かつてミランで黄金期を築いた盟友に協力を要請する方針を明らかにしていた。

 少なくとも、マルディーニ氏はかつてのチームメイトからの要請を簡単に断るようなことはしていないとした。果たして、ミランとイタリア代表を支えた名DFは、再建が叫ばれるイタリア代表に力を貸すのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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