レスター岡崎、西野監督就任でW杯出場の行方は? 英紙「希望にブーストがかかった」
直近二度の国際Aマッチウィークで招集外 ハリル監督解任で不遇の環境は終焉か
日本代表はバヒド・ハリルホジッチ前監督の解任ならびに西野朗技術委員長の監督就任と、ロシア・ワールドカップ(W杯)開幕2カ月前のタイミングで揺れに揺れている。この体制移行を受けて希望が生まれるのではと見られているのは、レスターのFW岡崎慎司だ。
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英紙「レスター・マーキュリー」は、かねてより代表落選することが多かった岡崎とハリル体制の関係性を扱うことが多かった。今回の解任劇を受け、「W杯出場に向けての希望にブーストがかかった」との見出しで特集している。
記事では、「オカザキは通算111試合に出場し、日本代表歴代3位となる50得点を挙げているが、ここ2回の国際Aマッチウィークでは選外になっている」と岡崎の代表での現状に言及。そして、「ハリルホジッチはゴールをあまり挙げていないとして、ストライカーとしての役割をこなしていないと指摘していた」と不遇をかこった原因を報じている。
しかし、ハリルホジッチ監督は9日に解任が発表され、「その代表監督が解任されたことによって、W杯出場に向けたチャンスがブーストするだろう」と立ち位置の変化を予測している。
ハリルホジッチ体制の最前線ではFW大迫勇也(ケルン)がポストプレーの基準点としてファーストチョイスとなってきた。他にも昨季JリーグMVP&得点王の小林悠(川崎フロンターレ)や杉本健勇(セレッソ大阪)が候補となっていたが、岡崎もこの争いに食い込んでくることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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