ハリル前監督、電撃解任に「ただ驚いている」 母国メディアの直撃に他国代表行き否定

ハリルホジッチ前監督【写真:Getty Images】
ハリルホジッチ前監督【写真:Getty Images】

母国セルビアでも解任は驚き 前指揮官は「全てについて考える必要がある」と言及

 バヒド・ハリルホジッチ監督は、日本サッカー協会(JFA)からロシア・ワールドカップ(W杯)開幕2カ月前に解任を通達された。現在は自宅のあるフランスへと戻っているが、母国であるセルビアではどのように捉えられているのか。解任を受け、前指揮官を直撃したのは地元スポーツメディア「SportSport」だ。

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「まず、とにかく私は驚いていると言わざるを得ない。私は今、全てについて考える必要があるため、特別な声明を出すことはないよ。それが今私の身に起こったことだ。何度でも言うが、私はただ驚いているんだ」

 記事によれば、“直撃取材”に対してハリルホジッチ前監督はこのように話したという。またイラク代表などから打診があったという報道については「どこからそんな情報が得られているのかが分からない」と現時点では否定した。

 同メディアは日本代表における実績を紹介。「ハリルホジッチは2015年に日本代表に就任。チュニジア戦での初陣を2-0で勝利した。その後彼は日本代表を38試合率いて、21勝9分8敗を記録している」と記している。

 また、記事では「ボスニアのサッカー界のレジェンドは、昨日の解任にただビックリといった模様だ」とも言及。1970年代から80年代にかけて旧ユーゴスラビア代表、そしてリーグ・アンのナントやパリ・サンジェルマンで活躍し、各国クラブでも指揮を執ったハリルホジッチ氏の解任劇はやはり、母国でもサプライズの一言のようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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