ドルトムント神童プリシッチ、“苦笑い弾”が話題 米メディア「ラッキーゴール」認定
シュツットガルト戦で右サイドから上げたクロスが…そのままサイドネットに直接イン
MF香川真司が所属するドルトムントは現地時間8日のシュツットガルト戦に3-0で勝利。前節、王者バイエルンに喫した完敗(0-6)のダメージを払拭する白星を手にしたが、先制点を挙げたアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチの“ラッキーゴール”が話題となっている。
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0-0で迎えた前半38分、ドルトムントは最後方から高い位置を取った右SBのポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェクに展開。背番号26はこれを右足アウトサイドでダイレクトでさばき、スペースに駆け上がってきたプリシッチにパスを通す。すると、プリシッチはペナルティーエリア右まで持ち上がり、半身の体勢からクロスを選択。ボールは中央のベルギー代表FWミシー・バチュアイには合わなかったが、そのまま一直線にゴールに向かっていき、相手GKの手の上を越えてサイドネットに突き刺さった。
“予期せぬ”先制弾となり、バックスタンドを見上げるプリシッチの表情はどこか複雑そう。祝福に駆け付けたピシュチェクに肩を組まれると、苦笑いを浮かべて応えた。
米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、“クロス直接弾”を「ラッキーゴール」と判定。アメリカサッカー連盟公式サイトも「シュート? クロス? クリスティアン・プリシッチがシュツットガルト戦の勝利を牽引」と“偶然の産物”だと匂わせる見出しを打っている。