日本がW杯16強を逃せば「この解任は失敗」 ハリルの地元仏メディアが更迭劇に言及
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フランスメディアが過去のインタビューも引用しながら、ハリル解任劇を報道
日本サッカー協会は7日付で、バヒド・ハリルホジッチ監督を解任したことを発表した。この解任劇について、衛星放送局「ユーロスポーツ」のフランス版が特集している。
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ハリルホジッチ氏は、かつて同国の名門パリ・サンジェルマンの指揮を執っていた。現在もパリに自宅を構えるなどフランスとの関係が深いだけに、同局が過去に行ったインタビューも引用しながら特集を組んでいる。
記事では、ハリル監督がワールドカップ予選中に語った日本についての言葉をまず紹介した。
「日本代表がワールドカップ予選で首位に立っているにもかかわらず、多くの人たちが私を批判する。もし、そのような状況でなければ私は批判を受け入れるだろう。しかし、そのほとんどが事実に基づかない好き勝手な批判だ」
そして、予選突破を決めた後には「私を批判した人たちには『哀れだ』という言葉を伝えたい。だが、私は仕事を続けていく」とも話していた。また、選手についても「選手たちには敬意を持っている」とした上で、「いつでも彼らにはよりアグレッシブでスマートに、そして危険なプレーをすることを求めてきた」と、話していたことを報じた。
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