名古屋戦で圧巻バイシクル弾を決めた都倉が、公式ツイッターで称賛

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平が現地時間8日のアスレチックス戦に先発登板し、投手として本拠地エンゼルスタジアムに初登場すると、7回無失点で今季2勝目を挙げた。12奪三振を奪う快投を見せたなか、その反響は野球界だけにとどまらず、日本のサッカー界にも波及。現役Jリーガーも思わず驚嘆の声を上げている。

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　大谷の活躍は競技の垣根を越えてインパクトを与えた。1回に３者連続三振を奪った大谷は7回1安打無失点と完璧に抑え込み、投手として今季2勝目を挙げた。打者としても3試合連続ホームランを放つなど、「二刀流」として圧倒的な存在感を放っている。

　そんな大谷に、現役のJリーガーも大きな衝撃を受けたようだ。大谷の活躍に反応したのは、J1北海道コンサドーレ札幌に在籍するFW都倉賢だった。大谷は昨年まで札幌市を本拠地とする北海道日本ハムファイターズに所属。スポーツの種目は異なるものの、同じ地で戦っていたつながりを持っている。

　都倉自身も7日のJ1リーグ第6節名古屋グランパス戦（3-0）で、圧巻のバイシクルシュートを叩き込み勝利に貢献。この一撃は海外メディアから注目を浴び、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）でレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが叩き込んだバイシクル弾を引き合いに、ブラジルメディアから「まるでロナウド」と称賛されていた。

　そんな都倉が公式ツイッターを更新すると、大谷の記事を引用しつつ「凄すぎる」と驚きの声を上げている。さらに拍手の絵文字を三つ並べて、手放しで称賛した。都倉は今、勢いに乗っている現役Jリーガーの一人だが、大谷の存在はやはり別格に映ったようだ。