ハリル解任報道、仏メディアも注目 W杯直前二度目の更迭か「残酷なことだ」

ハリル解任報道に仏メディアも注目【写真:Getty Images】
ハリル解任報道に仏メディアも注目【写真:Getty Images】

かつて指揮を執ったフランスのメディアも一斉報道 「プライベートの問題」にも言及

 日本代表を率いるバヒド・ハリルホジッチ監督が、6月のロシア・ワールドカップ(W杯)を目前に控えたタイミングで、9日にも解任されるとの報道が出ている。そのなかでかつて同監督が指揮を執ったフランスの各メディアも一斉に報じた。

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 サッカー専門誌「フランス・フットボール」の電子版では「W杯まで残り2カ月となったタイミングで、バヒド・ハリルホジッチはすでに日本代表の監督ではなくなった」とのタイトルで報道。以下のようにも記されている。

「かつてパリ・サンジェルマンやリールの監督を務めた同氏は、チームの手綱を取ってから3年後、日本の船から降りることになった。すでにフランスに戻っているが、1-1のマリ戦、1-2のウクライナ戦と満足させる内容ではなかった」

 また2010年南アフリカW杯直前のタイミングでコートジボワール代表の監督を解任された経緯にも触れ、「W杯の出場権を獲得しながら“バヒド監督”はほぼ同時のタイミングで解任された。残酷なことだ」としている。

「レキップ」紙は昨年8月のW杯アジア最終予選最終盤のタイミングで「プライベートの問題」で心痛を抱えていたことを記述。9日に記者会見が行われ、そこで後任監督が発表されることにも触れられている。

 日本サッカー史における最大の激震となり得る今回の報道は、世界でも大きく注目されている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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