“好セーブ→顔面直撃”の「クレイジーなドタバタ劇」 バイエルン襲った悲運のOGが話題
前人未踏のブンデス6連覇を達成したアウクスブルク戦で、ジューレが悲劇的な先制点献上
バイエルンは現地時間7日に行われたブンデスリーガ第29節の敵地アウクスブルク戦に4-1で勝利し、前人未到のリーグ6連覇を達成した。通算28度目の栄冠を手にした絶対王者に対し、ドイツメディアは「スーパーチャンピオン」と称えているが、優勝決定の陰で生まれた悲運のワンシーンが「クレイジーなドタバタ劇」として話題を呼んでいる。
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悲劇の瞬間が訪れたのは、0-0で迎えた前半18分だった。自陣でバックパスを受けたバイエルンのドイツ代表DFジェローム・ボアテングがボールの処理を少し誤り、距離を詰めてきたアウクスブルクのベネズエラ代表FWセルヒオ・コルドバにかっさらわれてしまう。ドリブルでペナルティーエリア内に侵入したコルドバに対し、バイエルンのドイツ人GKスベン・ウルライヒが飛び出し、伸ばした左足でシュートをブロックした。
だが、華麗に弾き返したボールは、危険を察知して自軍ゴールへ全速力で戻っていたドイツ代表DFニクラス・ジューレの顔面を直撃。ボールは無情にもゴールネットに吸い込まれてしまった。
この悲劇の先制点献上シーンを、独メディア「sport1」は「バイエルンがクレイジーなドタバタ劇でゴールを許す」と報道。「ヤフー」シンガポール版も、「彼は土曜日のアウクスブルク戦で、信じられないほど恥ずかしいオウンゴールを決めた」と伝えた。