英代表コンビ、アーセナル退団の理由を名手が分析「彼らは足踏みしていた」

かつてアーセナルでチームメイトだったチェンバレン(現リバプール)、ウォルコット(現エバートン)【写真:Getty Images】
かつてアーセナルでチームメイトだったチェンバレン(現リバプール)、ウォルコット(現エバートン)【写真:Getty Images】

ウォルコット、チェンバレンの元アーセナルコンビはなぜ移籍?

 現地時間7日に行われたプレミアリーグ第33節エバートン対リバプールのマージーサイドダービーは、互いに最後まで得点を奪えずにスコアレスドローとなり、勝点1を分け合う形となった。

 この試合で先発出場を果たしたエバートンのイングランド代表FWテオ・ウォルコットと、途中出場となったリバプールのイングランド代表MFオックスレイド・チェンバレンの元アーセナルコンビに対して、元イングランド代表MFで現在は英衛星放送局「スカイスポーツ」で解説を務めるジェイミー・レドナップ氏は二人がアーセナルを離れなければならなかった理由を説明している。

 2006年から過ごしたアーセナルを離れ、今冬からエバートンに加入したウォルコット。そして2011年に加入し、昨夏にリバプールへの移籍を果たしたチェンバレン。この二人に対してレドナップ氏は、スカイスポーツに出演した際に「私が思うに、彼らはアーセナルで足踏みをしていた」と語り、二人がアーセナルの地で自分自身を確立することに苦労していたと振り返っている。

 レドナップ氏は、チェンバレンに対して「彼はアーセナルに来てから進むべき道を失っていた」と語り、リバプールに移籍後は「今、彼は飛んでいる。チームに本当にフィットしているし、強くなっている」と移籍が良い方向に進んだと語った。

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