湘南DF、鹿島撃破の“ラストプレー弾”に称賛の嵐 「劇的過ぎ!」「スカッとした」
3年目の山根が後半アディショナルタイムに強烈なシュートを突き刺して勝負あり
J1湘南ベルマーレは7日に鹿島アントラーズと対戦。手に汗握る攻防が繰り広げられるなか、1-1で迎えた後半アディショナルタイムに3年目のDF山根視来が決勝弾を突き刺し、2-1で勝利を飾った。ドラマティックな決着に、Jリーグ公式YouTubeチャンネルがゴールシーンの動画を公開すると、「劇的過ぎ!」「まさに執念のゴール」と反響を呼んでいる。
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試合は前半5分、湘南のMF菊地俊介が持ち上がって展開。DF岡本拓也がダイレクトでクロスを上げると、鹿島DF犬飼智也の頭に当たってゴールに吸い込まれ、オウンゴールで湘南が先制する。
しかし、わずかその2分後、鹿島も日本代表MF三竿健斗がFW金崎夢生からのパスを受け、前線に正確なスルーパスを供給。FW鈴木優磨が抜け出し、相手GKとの1対1を制してすぐさま同点とする。
その後は一進一退の攻防が続き、1-1のままタイムアップかと思われた後半アディショナルタイムだった。湘南は山根が敵陣中央でこぼれ球を拾うと、自らペナルティーエリア内に走り込んで豪快に右足を振り抜き、強烈なシュートを鹿島ゴールに突き刺した。