なでしこジャパン、W杯アジア予選初戦は4発快勝 FW岩渕が全ゴールに絡む活躍
後半は岩渕、途中出場の田中がゴールを奪取
後半に入っても攻撃の手を緩めない日本は、岩渕が鋭いドリブルでベトナム守備陣にプレッシャーを与えた。そうしたなかで後半9分には、右サイドから中島が入れたクロスを岩渕が頭で合わせたが、これはゴールポストを直撃して追加点とはならず。それでも岩渕は同12分、左コーナーキックがファーサイドまで流れたところをMF猶本光(浦和レッズレディース)が中央に返したボールを押し込み、3点リードとなる一撃を決めた。
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さらに後半21分、攻撃参加したDF鮫島彩(INAC)が岩渕のラストパスを受けて一気に最終ラインを突破すると、GKと1対1になってシュート。これは弾かれたが、こぼれ球を途中出場のFW田中美南(日テレ・ベレーザ)が押し込んで4-0とした。
日本はそれ以上のゴールこそならなかったものの、グループで力が落ちると目されるベトナム相手に勝ち点3と得失点差プラス4を得て初戦を終えた。今後、韓国、オーストラリアとの試合が中2日の連続で続く。大会としての良い入りと流れを継続し、まずはしっかりとグループ2位以内とW杯の出場権を確保したいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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