「W杯行き何人?」 日本で奮闘の韓国人Jリーガーに現地紙注目、代表監督も視察
ポドルスキに匹敵する韓国人スターは不在も「各自が所属クラブで確かな存在感」
真っ先に名前が挙がったのは、ヴィッセル神戸のキム・スンギュ、セレッソ大阪のキム・ジンヒョン、鹿島アントラーズのクォン・スンテという代表クラスのGKトリオだ。いずれの選手も実力は疑いの余地がなく、各クラブで正守護神として君臨している。
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またJ1川崎フロンターレのチョン・ソンリョン、ベガルタ仙台のイ・ユノ、北海道コンサドーレ札幌のク・ソンユンにも触れ、「今季Jリーグで活躍する9人の外国籍GKの大半が韓国人である」と指摘した。
ストライカーに目を移し、「ガンバ大阪のファン・ウィジョ、セレッソ大阪のヤン・ドンヒョン、横浜F・マリノスのユン・イルロク、湘南ベルマーレのイ・ジョンヒョプ」などが注目の人材としてリストアップされている。
また各クラブの主力級韓国人トリオとして、サガン鳥栖(DFキム・ミンヒョク、DFチョン・スンヒョン、FWチョ・ドンゴン)、柏レイソル(DFパク・ジョンス、DFユン・ソギュン、MFキム・ボギョン)の名前も列挙。さらに外国籍選手ながらチームを率いる存在として、「DFチャン・ヒョンスはFC東京のキャプテンを務めている」とそのリーダーシップに注目を寄せている。
「最近の韓国人Jリーガーの中に、神戸所属の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキのように名声を轟かすスター選手はいないが。各自が所属クラブで確かな存在感を発揮している」と、各選手の奮闘を称賛。「注目したいのは、ロシアW杯最終メンバー入りだ。何人かのJリーガーがロシア行きに乗る」と予想している。