“チェルシー退任希望”の暴露話をコンテ監督否定 証言者とは「1年くらい話していない」
元イタリア代表FWビアリ氏の「チェルシーを去りたがっている」発言に対抗
チェルシーのアントニオ・コンテ監督が、同胞の暴露に対して怒りの告発に出た。元イタリア代表FWでチェルシーにも所属したジャンルカ・ビアリ氏の発言に対し、「1年くらいは彼と話してもいない」と語った。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。
事の発端は、来季の去就に関して身辺が騒がしくなっているコンテ氏について、ビアリ氏が「コンテは一刻も早くチェルシーを去りたいと言っている」と、本人から聞いたという形で暴露を行った。
しかし、コンテ監督は真っ向から否定している。
「それは真実ではない。ジャンルカは友人ではあるが、1年くらい彼とは話してもいない」
その上で、去就に関して「真実はこのことだけ」と言葉をつないでいる。
「シーズンの初めから、私の去就に関して多くの人々が話していることを聞き、憶測記事も多く読んできた。しかし、真実は一つだけだ。私はこのクラブと団結し、契約を残し、ハードワークを続けている」
コンテ監督は今季終了後に退任し、イタリア代表監督やその他のビッグクラブへ移るのではないかと欧州メディアでは報じられている。果たして、イタリア人指揮官は来季にどのチームを率いているのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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