「CL準々決勝・第1戦ベスト11」を海外紙選出 “権威復活”のスペイン勢から6人
最終ラインはレアルとバルサが占有 中盤はリベリーとチアゴのバイエルン勢が食い込む
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の第1戦4試合が終了。3連覇を狙うレアル・マドリードがユベントスに先勝(3-0)すれば、リバプールがマンチェスター・シティに完勝(3-0)するといった波乱も起こった。そんな第1戦に出場した選手の中からスペイン紙「マルカ」がベストイレブンを選定。センセーショナルなゴールで世界を脅かしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドなど、スペイン勢から6人が選出された。
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全試合で3ゴール以上が決まる激闘が繰り広げられたなか、GKにはリバプールのドイツ人守護神ロリス・カリウスが選出。同国対決となったマンチェスター・シティ戦で、相手の強力な攻撃陣を抑えてクリーンシートを達成し、チームの勝利に大きく貢献した。
3-4-3システムの最終ラインには、バルセロナとレアルの選手が並んだ。一人目はバルサのスペイン代表DFジェラール・ピケ。ローマ戦(4-1)では1失点こそ喫したが、守備の要として奮闘し、さらに自らゴールも奪っている。残りの二人はユベントスに快勝したレアルから、右SBとして攻守に躍動したスペイン代表DFダニエル・カルバハルと、左サイドバックながら高い位置に侵入して得点も決めたブラジル代表DFマルセロが入った。
中盤では、左のワイドにアウェーのセビージャ戦(2-1)で素晴らしい仕掛けを見せたバイエルンの元フランス代表MFフランク・リベリー、右のワイドには同試合でチーム唯一のゴールを挙げたセビージャのスペイン人MFパブロ・サラビアが選出。その他、センターハーフにはセビージャ戦で決勝ゴールを挙げたスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラと、シティ戦で2ゴール目を奪ったリバプールのイングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンが顔を揃えている。