浦和、強化体制も刷新 GMに中村修三氏が就任、新監督選定は“新生強化部”に託される
山道氏が強化責任者から外れ、再設置されたGMに中村氏が復帰
不振に苦しむ浦和レッズが6日、強化体制の刷新を発表した。これまで強化責任者を務めてきた山道守彦取締役が外れ、ゼネラルマネージャー(GM)の役職を再設置。過去に同職を務めた中村修三氏がその任に当たる。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
浦和は6日に公式サイトで、山道氏が強化部門から外れ、取締役本部長として社長補佐に当たることを発表。立花洋一副社長が強化部門を統括し、中村GMがプロ契約として7日付で就任するとした。
中村GMは元々浦和の広報部や強化部にいた人材で、2001年12月から06年1月まで強化部長、同2月から08年12月までGM職を務めていた。クラブ初のタイトルとなった03年ナビスコカップ(現ルヴァンカップ)の優勝から、06年のリーグ優勝、07年のAFCチャンピオンズリーグ優勝など、浦和の黄金期を強化責任者として支えた。
2010年6月で浦和を離れ、日本サッカー協会(JFA)での仕事に就いていたが、その間には協会の女子部部長として2011年の女子ワールドカップ優勝にも尽力した実績がある。そして、このたび約8年ぶりに浦和に復帰することになった。
page1 page2