マンUの今夏目玉補強にブラジル代表MFウィリアン浮上 同ポジションのマタは退団か

マンチェスターユナイテッドが獲得を狙う、チェルシーのブラジル代表MFウィリアン【写真:Getty Images】
マンチェスターユナイテッドが獲得を狙う、チェルシーのブラジル代表MFウィリアン【写真:Getty Images】

すでに代理人と接触したと英紙報道 移籍金は45億円か

 ここ数シーズン、夏の移籍市場で大型補強を続けるマンチェスター・ユナイテッドは来季に向けて再びスター選手の補強を狙っている。今夏の目玉として獲得を狙っているのが、チェルシーのブラジル代表MFウィリアン。退団が噂されるスペイン代表MFフアン・マタの代役として白羽の矢を立てていると、英紙「ザ・サン」が報じた。

 ウィリアンはチェルシーと2020年6月末までの契約を結んでおり、移籍金は3000万ポンド(約45億円)と言われている。ドリブルあり、パスあり、シュートありと攻撃の三拍子が揃った29歳のアタッカー獲得に、ユナイテッドは自信を見せているという。昨季も獲得に動いており、今年こそとジョゼ・モウリーニョ監督も熱望しているタレントだ。

 不振のフランス代表MFポール・ポグバ放出の噂も上がるなど、今季の大刷新が予想されているユナイテッド。ウィリアンの補強で影響を受けそうなのは、ポジションが重なるマタだ。

 2014年から“赤い悪魔”でプレーする30歳のレフティーは2019年まで契約を残すが、今季のモウリーニョ体制でレギュラーポジションを確保できておらず、移籍も視野に入れているという。

 記事ではすでにユナイテッドがウィリアンの代理人と接触を図っているとも伝えられている。ロシア・ワールドカップでの活躍も期待される小柄なアタッカーの去就に注目だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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