南野1ゴールもEL8強初戦黒星のザルツブルク 欧州カップ戦無敗記録は「19」でストップ
敵地でラツィオに2-4敗戦 南野は途中出場直後に一時同点となる一撃
FW南野拓実の所属するレッドブル・ザルツブルクは現地時間5日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝第1戦の敵地ラツィオ戦でベンチスタートとなったが、交代出場直後の後半26分に一時同点となるゴールを決めた。結果は2-4で敗れ、ザルツブルクは欧州カップ戦で2016年10月以来の黒星。無敗記録が「19」でストップした。オーストリア地元紙「ザルツブルク・ナハリヒテン」が報じた。
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ラツィオがリードを奪い、ザルツブルクが追いつくという試合展開。1-2で迎えた後半25分にマルコ・ローズ監督は南野をピッチに送り出した。するとその直後、FWモアネス・ダブールのパスを受けてペナルティーエリア内に侵入した南野がワンタッチでゴールを決めた。
南野はこれで今季EL2点目、公式戦全体では10得点目となった。
しかし、チームはその後に2点を勝ち越されて2-4で敗戦。欧州カップ戦ではシーズンをまたぎ、2016-17シーズンのELグループステージ第3節のニース戦に0-1で敗れて以来、20試合ぶりの黒星となった。
今季CL予選にも出場したザルツブルクは予選3回戦でクロアチアのリエカと対戦するも、2戦合計1-1(1-1、0-0)でアウェーゴールの差で敗退。今季ELでもここまで無敗を維持していた。この試合で監督の期待に応えた南野。逆転を目指すホームでの第2戦でも、結果を残すことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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