ブンデス公式選出「3月TOP5スキル」 日本代表選手が巧みな“ヒール返し”の被害に…
ブンデスリーガ公式YouTubeチャンネルが珠玉の足技を公開
ブンデスリーガ公式YouTubeチャンネルが「3月のTOP5スキル」を公開。マルセイユ・ルーレットや“エビぞりバックヒール”、ハンブルガーSV(HSV)の日本代表DF酒井高徳を手玉に取った“ヒール返し”など、珠玉の足技が収録されている。
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5位はブレーメンの元アルジェリア代表FWイシャク・ベルフォディルだ。3月17日のリーグ第27節アウクスブルク戦(3-1)、相手陣内で味方とのワンツーを受けようとした場面で、左側から向かってきたセルビア代表MFゴイコ・カチャルに対して右足で引いたボールを左足裏でゴール方向に流して反転する“マルセイユ・ルーレット”を決め、鮮やかにかわした。現在、日本代表を率いるバヒド・ハリルホジッチ監督がアルジェリアを指揮した際に代表デビューを果たした点取り屋の技術に、実況も「美しいトリックだ」と叫んだ。
そしてレバークーゼンの20歳FWレオン・ベイリーの技が4位にランクイン。18日のリーグ第27節のケルン戦(0-2)、右サイドのタッチライン際でボールを受けたベイリーはゴールに背を向けたまま、二人のマーカーをものともせず左足ヒールでボールをヒット。エビぞりのような形で力を溜め、駆け上がるMFカイ・ハベルツに巧みにパスを通した。
3位は、3月10日のリーグ第26節バイエルン対HSV戦(6-0)から選出。HSVは自陣に攻め込まれるなか、ボールを奪って右サイドの日本代表DF酒井高徳にパスが渡った。すぐさまバイエルンのオーストリア代表DFダビド・アラバがプレッシャーをかけにきたところで、酒井は足もとを抜こうとヒールパスを狙ったが、アラバは左足に当たったボールをダイレクトで右足ヒールに当て、自身の目の前にコントロール。“ヒール返し”を決めるとともに、左足アウトサイドでドイツ代表FWトーマス・ミュラーのペナルティーエリア侵入をお膳立てした。