フランクフルト長谷部、将来的なフロント入り浮上? 現地紙が契約延長報道で言及
クラブと1年契約延長、監督ライセンス取得の可能性も指摘
フランクフルトは6日、今季限りで契約満了を迎える日本代表MF長谷部誠と1年契約延長を果たしたと発表した。ドイツ地元メディアでは長谷部の将来的な指導者転身やクラブのフロント入りの可能性も指摘している。
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2008年1月に浦和レッズからヴォルフスブルクへ移籍してドイツでのキャリアをスタートさせた長谷部。加入2シーズン目でブンデスリーガ制覇を経験するなど成功を収めてきた。
ヴォルフスブルクで5年半、ニュルンベルクで半年のプレーを経て、今季フランクフルトで4年目のシーズンを過ごしている。リベロの新境地を開拓するなどすっかりクラブの中心選手の一人となった日本代表キャプテンは、来季もチームの一員としてプレーを続けることが決まった。
ドイツ紙「フランクフルター・ルントシャウ」は長谷部のコメントを伝えている。34歳のMFは「この鷲印(フランクフルトのエンブレム)を胸に戦い続けることができて誇らしい」と語るなど、契約延長に喜びを示した。
また、記事では「ハセベはコーチングライセンスの取得を望んでいる」と報じられている。さらに、現役引退後にはクラブアンバサダーとして入閣する可能性も報じられている。これにはアジアマーケットとのつながりを深める、クラブ側の戦略があるのではという見方がある。
長谷部は40歳での現役やドイツで監督ライセンスを取得したいという希望をすでに公言している。今後の動向にさらに注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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