CL4強進出が絶望的なユベントス “131億円FW”グリーズマンの今夏争奪戦に参戦か
レアルに本拠地で0-3完敗 来季へ向け新ストライカー獲得に照準と伊メディア報道
イタリア王者ユベントスは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦でレアル・マドリードにホームで0-3と完敗。準決勝進出が絶望的になったが、イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」は来季に向けた今夏の移籍市場での最優先事項はフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの獲得になったと報じている。
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アトレチコ・マドリードに所属するグリーズマンは、欧州のトップクラブが常に獲得への動きを見せていると報じられ続ける存在だ。しかし、そこにプレミアリーグ勢やスペインの2強、パリ・サンジェルマンほどの資金力を持たないイタリア勢の名前は浮かんでこなかった。しかし、ユベントスのクラブ幹部は来季の欧州で競争力を発揮するためにはストライカーの獲得が不可欠との結論を出した模様だ。
同紙でも「ユベントス側もこれが難しいミッションになることは理解した上で、まずは優先順位のトップに据えて動き始めた」と報じている。そして、グリーズマンのバイアウト条項を1億ユーロ(約131億円)と報じた。
近年の移籍市場で、グリーズマン獲得に移籍金1億ユーロとなれば、支払えるクラブは少なくない。その場合は、欧州での競争力やクラブの環境、年俸などの契約条件が争奪戦のカギになるだろう。
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