バルサFWスアレス、CLで392日ぶりのゴール 「内心では怒りながら祝福」と告白
CL準々決勝ローマ戦、スアレスがチーム4点目のゴールを決めて4-1勝利
バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは現地時間4日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のローマ戦(4-1)でチーム4点目となるゴールを決めた。CLの舞台では実に392日ぶりとなる一撃となったが、長い沈黙を破ったストライカーは「内心では怒りながら祝福した」と試合後に振り返った。スペイン紙「スポルト」が報じている。
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本拠地カンプ・ノウにローマを迎えたバルセロナは、前半38分と後半10分と二度のオウンゴールによってアドバンテージを得た。さらにDFジェラール・ピケがダメ押しゴールを決めて突き放したが、後半35分にローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコにゴールを許した。
ここで意地を見せたのがスアレスだった。ウルグアイ人FWはCLで今季8試合無得点。最後にゴールを決めたのは昨年3月8日に行われた決勝トーナメント1回戦第2戦のパリ・サンジェルマン戦(6-1)以来だったが、ローマ戦の後半42分にクリアのこぼれ球に素早く反応し、左足のシュートをゴール右隅に収めた。
スアレスは怒りの一撃だったと試合後に振り返っている。
「内心では怒りながら祝福したよ。なぜならその直前にローマが得点していたからね。4-1になってからは少し穏やかにプレーできたよ」
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