ペップがCL英国対決での“敵地洗礼”に苦言 リバプールサポーターの暴挙は「防ぐべき」

リバプールの英雄ジェラードも渋面「受け入れがたい夜」

 チームバスの騒動と言えば、昨年のCL準々決勝で日本代表MF香川真司の所属するドルトムントが爆発の標的にされるという事件が起きている。ペップも「1年前にドルトムントに何か起きただろう」と言及している。選手やスタッフは無事だったものの、警察官2名が負傷したと伝えられており、安全面の管理が行き届いていなかった。

 その後、リバプールは公式に声明を出し、シティへ謝罪した。リバプールのレジェンド、スティーブン・ジェラード氏も衛星放送「BTスポーツ」で「必要のないことだった。このような光景を目にすると、クラブとしても受け入れがたい夜になった」と渋面を作った。

 プレミアリーグ首位のシティに対し、今季二度の黒星をつけた唯一のチームとなったリバプールだが、後味の悪さが残る勝利となった。

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