韓国代表MF、ACL・C大阪戦で無回転ナックルFK 驚愕の“変化”に反響「エグい」
イ・チャンミンが30mの位置からゴールを襲撃 好セーブに遭うも会場は騒然
セレッソ大阪は3日、AFCチャンピオンズリーグ(AFC)第5節で済州ユナイテッド(韓国)をホームに迎え撃ち、前半に2ゴールを決めて2-1の勝利を収めた。DF片山瑛一、FW柿谷曜一朗がゴールネットを揺らした一方、済州も13本のシュートを放ってC大阪ゴールを襲撃。なかでも、驚異的な変化を見せた無回転FKには日本のファンからも「エグい」と注目を集めている。
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前半16分、済州はC大阪MF田中亜土夢のクロスから片山にシュートを被弾。1点ビハインドを背負って迎えた同27分だった。
ブラジル人FWチアゴ・マルケスが倒され、敵陣中央約30メートルの位置でFKを獲得。韓国代表MFイ・チャンミンが短い助走から右足でボールをミートすると、無回転のシュートがナックルのように不規則な変化をしながらゴールに一直線。枠を捉えた一撃はC大阪の韓国代表GKキム・ジンヒョンの好セーブに遭い、ゴールこそならなかったが、長居スタジアムに駆け付けたファンに強烈なインパクトを残した。
米衛星放送「FOXスポーツ」公式ツイッターは、テキスト速報で「イ・チャンミンがフリーキックで大きく曲がる一撃」と言及。Jリーグ公式YouTubeチャンネルでハイライト映像が公開されると、ファンから「完全に無回転や」「相手の無回転フリーキックがエグいな」と驚きの声が上がった。
24歳のイ・チャンミンは、2013年のU-20ワールドカップや16年のリオ五輪に出場するなど年代別代表で結果を残し、2017年にA代表デビュー。同年12月に日本で行われたE-1選手権でも韓国代表の一員として来日している。両足とも精度の高いキックを誇り、ミドルシュートも一つの武器。今後、代表シーンでも日本の前に立ちはだかることになるかもしれない。