プレミアリーグ「最強守護神」は? 無失点試合数で4人が上位争い、現在トップは…
無失点試合が多いGKに贈られる「ゴールデン・グローブ賞」の行方を現地メディア特集
今季のプレミアリーグ最強守護神は一体誰になるのだろうか。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」はシーズンで最もクリーンシート(無失点試合)が多かったゴールキーパーに贈られる「ゴールデン・グローブ賞」の動向を特集。現時点ではマンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアがポールポジションに付けているようだ。
2004-05シーズンから設けられたこの賞では、過去にアーセナルのチェコ代表GKペトル・チェフ(チェルシーで3度、アーセナルで1度)とウェストハムのイングランド代表GKジョー・ハート(マンチェスター・シティで4度)が最多4度の受賞を誇る。受賞者のクリーンシート回数は2004-05シーズンにチェフが記録した24回が最多だ。
昨季はクリーンシート16回でチェルシーのベルギー代表GKティボー・クルトワが初受賞していた。今季ここまでトップに立つのは“赤い悪魔”のゴールマウスを守るデ・ヘアだ。昨季のクルトワに並ぶ16度の零封を成し遂げている。
2位はマンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソン・モラレスで14回。トットナムのフランス代表GKウーゴ・ロリスとチェルシーのクルトワも13回で続く。そして3月にイングランド代表初招集を受けたバーンリーのGKニック・ポープ、最多受賞を誇るアーセナルのチェフまでが二桁の10回を記録している。
残り試合数を考えればデ・ヘア、エデルソン、ロリス、クルトワの4人の争いとなることが濃厚だ。クルトワ以外ならいずれも初受賞となる。
個人賞では得点ランキングやリーグMVPばかりに目が行きがちだが、チームの最後の砦であるGKを称えるこのタイトルの行方も注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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