「なんとかしたい」浦和ルーキーFW荻原、恩師・大槻監督の初陣ルヴァン杯で勝利誓う

浦和レッズの大槻暫定監督【写真:Football ZONE web】
浦和レッズの大槻暫定監督【写真:Football ZONE web】

ルヴァン杯名古屋戦で2ゴールの鮮烈デビュー、大槻新体制で「結果を出したい」

 J1浦和レッズのルーキーFW荻原拓也は、「力を貸してくれと言われた。その期待に応えたい」と、ユース時代の恩師でもある大槻毅監督に初陣の勝利を届けると決意の言葉を残した。

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 浦和は2日に堀孝史監督との契約を解除し、育成ダイレクターからの昇格で大槻暫定監督が生まれた。ユースチームの監督も務める大槻監督は、荻原にとっては自分をトップ昇格に導いた存在だ。

 U-21世代の日本人選手をスタメン起用することが義務付けられるルヴァンカップで、荻原は鮮烈なデビューを飾った。3月7日のグループステージ第1節、名古屋グランパス戦でスタメン起用に応える2ゴールでチームを4-1の勝利に導いた。今季の浦和が挙げた勝利は、この1試合のみだ。

 荻原は、そのデビュー戦で自身を起用し、その後のリーグ戦でも途中出場のチャンスも与えた堀監督について「短い間でも自分を起用して、買ってくれていたので、もっと結果を出したかった。選手としては不甲斐ない」と話す。その一方で、大槻監督からは新体制のスタートにあたって言葉を掛けられたのだという。

「大槻さんと急きょプロで一緒に仕事をすることになったんですけど、力を貸してくれと言われた。その期待に応えたい。結果を出したい」

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