鹿島、ACLグループステージ突破! 上海戦、前半2失点も“5分間2発”で執念の同点劇

FW鈴木の1ゴール1アシストで試合は振り出しに

 後半も上海にゴール前を脅かされた鹿島だったが、同13分に追撃の1点が生まれる。ゴール前に流れてきたボールを鈴木がいち早く反応して1点を返す。勢いに乗った鹿島は同18分、ペナルティーエリア内の右サイド浅い位置から鈴木がファーサイドにフワリとしたボールを供給すると、走り込んできたMFレアンドロが左足ボレーを決めた。5分間の猛攻と2得点で鹿島は一気に試合を振り出しに戻した。

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 その後、試合は一進一退の様相となり、上海はコロンビア代表MFフレディ・グアリンが強烈なミドルシュートを放つ場面もあったが決勝ゴールは生まれず。このまま試合は2-2で引き分けた。

 鹿島はこれで勝ち点を9に伸ばした。別会場で水原三星(韓国)がシドニーFC(オーストラリア)に敗れたため首位を守り、グループステージの2位以内も確定させて決勝トーナメント進出を決めた。最終戦の水原戦は金崎が出場停止となるが、勝利でグループ1位突破を獲得したいところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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