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水たまりでボールが… 劇的な“勘違い棒立ち失点”に騒然「選手失格」「同情できない」
イングランド5部ウォキングのMFジョーンズが悲劇の主役に
イングランド5部のナショナルリーグで、なんとも劇的な決勝弾が生まれた。決まると思われたシュートがゴール前の水たまりで止まるハプニングがあったが、DFが負けたと諦めて頭を抱えている隙にガラ空きのゴールを陥れ、勝負が決した。英メディアが該当シーンの動画を公開すると、「選手失格」「悲惨な失点」「同情できない」と厳しい言葉が投げかけられた。
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現地時間3月31日にロンドン郊外のキングスフィールド・スタジアムで行われたウォキングFC対マクルズフィールド・タウンFCの一戦。ゲームには驚きのドラマが待っていた。
前半20分にウォキングが先制後、敵地に乗り込んだマクルズフィールド・タウンが2ゴールを奪って逆転。ただ、リーグ戦下位に沈むウォキングもホームの意地を見せ、後半41分に同点に追いつく。そして迎えたアディショナルタイムだった。
マクルズフィールド・タウンはヘディングでボールをつなぎ、相手最終ラインの裏に抜け出したFWタイロン・マーシュがフリーでシュート。ボールはGKの脇下を抜けてゴールに向かって行き、得点……かと思われたが、ゴール中央にできた水たまりで失速してゴールライン手前でストップ。ウォキングは失点を免れた。
しかし、ゴール前に戻ってきていたMFジョーイ・ジョーンズはボールが止まったのを見ておらず、決められたと勘違いして頭を抱えながら“棒立ち”で落胆。一瞬の隙を見逃さなかったマクルズフィールド・タウンMFダニー・ホワイトヘッドが、ボールに向かって猛然とダッシュしてダイブ。必死に追いかけてきた相手GKよりもひと足早くボールに触り、そのままゴールに押し込んだ。