チェルシーのコンテ監督、今季限りで退任か 元伊代表の同僚が代表監督の可能性も指摘

チェルシーを率いるコンテ監督【写真:Getty Images】
チェルシーを率いるコンテ監督【写真:Getty Images】

トットナムに敗れCL出場圏から遠ざかったチェルシー

 プレミアリーグのチェルシーは現地時間1日に行われたリーグ戦第32節・トットナム戦に1-3で敗戦。5位は変わらずだが、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の出場圏内となる4位からまた一歩遠ざかった。アントニオ・コンテ監督の去就に注目が集まるなか、元イタリア代表の同僚でありチェルシーの元監督でもあるジャンルカ・ヴィアリ氏が衛星放送局「スカイスポーツイタリア」に自身の考えを語っている。

 試合は前半30分にスペイン代表FWアルバロ・モラタによって先制点を奪ったが、前半終了間際にトットナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンのミドルシュートで同点に追いつかれてしまう。後半はなかなか得点を取れないチェルシーに対して、イングランド代表MFデレ・アリが2得点を追加したトットナムが3-1で勝利。この敗戦により、チェルシーはリーグ5位のままだが、CL圏内である4位のトットナムとは勝ち点8差となっている。

 これに対してイタリアの衛星放送局「スカイスポーツイタリア」で解説を務めた元イタリア代表のFWヴィアリ氏は、同国代表の同僚だったコンテ監督は今後チェルシーを離れ、新たな仕事に就くだろうと自身の見解を語っている。

「彼はチェルシーを離れることを待てないだろう。彼は選手の売り買いに携わることはできないし、真実としてチェルシーはよりクラブのことだけを考えるような指揮官を望んでいる」

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