熊本の田中が“憧れ”だった新潟の田中との2ショットをツイッターで公開して話題に

　同性同名に運命を感じる人も少なくないだろう。それが、憧れの人だったならなおさらだ。サッカー界の“同姓同名2ショット”が話題となり、他業種の新たな巡り合わせを呼んで注目を集めている。

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　きっかけを作ったのは、J2ロアッソ熊本のFW田中達也だった。

　田中は4月1日に自身のツイッターを更新。「小さい頃から憧れてた田中達也選手と写真を撮っていただきました 緊張して顔がガチガチなってるけど笑 田中達也の名前に恥じぬようにもっともっと頑張ります」と綴り、一枚の写真を公開した。

　そこには、アルビレックス新潟の元日本代表FW田中達也と笑顔で映る姿が収められている。同日、熊本はJ2リーグ第7節で新潟と対戦（3-1）。熊本の25歳・田中は先発フル出場で2ゴールを演出する大活躍を見せ、出番のなかった新潟の35歳・田中に存在感をアピールした。

　コメント欄には、かつて熊本でチームメイトだったFW常盤聡（2016年に現役引退）が「背番号も同じとか絶対寄せいったじゃん。そういうとこあるよな〜」と書き込むと、田中は「背番号は希望しました」と、憧れの人と同じ「14番」にしたことを明かしている。ファンからも「何気に凄い写真」「永久保存版」「5人の田中達也を見つけたら願いが叶うので頑張って下さい!!」といったメッセージが寄せられた。

　また、このツイートをミニチュア写真家・見立て作家の田中達也氏が引用する形で「田中達也選手と田中達也選手が出会ったツイートを、田中達也がリツイート。笑」と自身のツイッターに投稿。サッカーの枠を越えてつながった同姓同名のコラボが注目を集めている。