浦和は「恐怖のスタート」 昨季アジア最優秀監督の電撃解任に海外メディア注目
リーグ開幕5戦未勝利の泥沼 昨季ACL優勝に導いた堀監督の契約解除に海外も驚き
今季リーグ戦で開幕5戦未勝利の浦和レッズは、2日に堀孝史監督との契約を解除。昨季のアジア王者に走った激震を欧州メディアも報じている。衛星放送「ユーロスポーツ」は、「恐怖のスタートによってアジア最優秀監督を解任」と伝えた。
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堀監督は昨年7月下旬、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の契約解除を受けてコーチから昇格。その後、クラブ史上2度目となるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を果たし、アジアサッカー連盟による年間最優秀監督賞を受賞していた。
しかし、今季はリーグ戦で2分3敗と5戦未勝利で17位に低迷。ルヴァンカップの名古屋グランパス戦(4-1)で勝利したのが唯一の勝ち点3で、泥沼にはまっている。
ユーロスポーツは「堀監督の浦和は今季、リーグ戦で5試合を終えて1度も勝利していないという恐怖のスタートを切った。わずか勝ち点2で下から2番目の順位。スタートダッシュのサンフレッチェ広島とは勝ち点11差がある。アジア最優秀監督は解任された」と報じた。
2日に堀監督の契約解除と大槻毅育成ダイレクターのトップチーム監督就任を発表した浦和。昨季大陸王者の厳しいスタートと監督交代劇は、海外からもニュースとして注目されている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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