イブラの30mデビュー弾に反響止まず 「スポットライトを奪った」「ザ・ジャイアント」
ダービーマッチで貫録のMLSデビュー 衝撃の一撃は再生回数240万回を突破
3月にマンチェスター・ユナイテッドとの契約を解除し、米MLS(メジャーリーグサッカー)のLAギャラクシーに電撃加入した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ。デビュー戦で初ゴールを含む2得点とカリスマぶりを見せつけたが、約30メートルの圧巻ミドル弾は試合から一夜明けて今なお反響が広がっている。
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現地時間3月31日に本拠地で行われたロサンゼルスFCとのダービーマッチ(4-3)。ベンチスタートとなったイブラヒモビッチは、1-3とリードを許した後半26分に途中出場。その2分後にチームが1点を返し、迎えた同32分に衝撃の一撃が決まる。
敵陣で後方からのロングフィードに両チームの選手が競り合うも触ることなく後方のスペースに落ちる。ここに走り込んだイブラヒモビッチは、高く跳ねあがったワンバウンド後、ゴールまで約30メートルの距離でためらうことなく右足を一閃。強烈な弾道はゴールよりも前方にポジショニングしていた相手GKの頭上を越えてノーバウンドでネットに吸い込まれた。
この鮮烈なデビュー戦初ゴールをMLS公式ツイッターは「アメージング」のコメントとともに動画付きで紹介していたが、海外メディアでも大きく取り扱われている。スペインのスポーツメディア「Sphera Sports」公式ツイッターは、「ロサンゼルス、ズラタンへようこそ」と記し、敢えて、MLSやチームが本拠を置くロサンゼルスが“ズラタンワールド”へやってきたと表現。ゴール裏から捉えた映像も再生240万回を突破している。