トットナムMF、韓国代表FWソン・フンミンに絶叫 英メディアに明かした真相は?
エリクセンがチーム3点目の場面で強引なプレーを選択したソン・フンミンに絶叫
プレミアリーグ4位で来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いの渦中にいるトットナムは、現地時間1日のリーグ第32節チェルシー戦に敵地で3-1と勝利を収めた。この試合、チーム3点目が決まった際、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが韓国代表FWソン・フンミンに向かって叫ぶ珍妙なシーンがカメラに収められており話題になっている。叫んだ張本人のエリクセンは試合後にその理由を説明している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
スペイン代表FWアルバロ・モラタのゴールで先制を許したトットナムだったが、前半終了間際にエリクセンが急激に変化する無回転の強烈ミドルを決めて追いつくと、後半17分にはイングランド代表MFデレ・アリが背後からのロングパスを巧みにトラップし、右足のシュートで勝ち越しゴールを奪った。
そして迎えた後半21分、右サイドでパスを受けたソン・フンミンがドリブルでエリア内に侵入。この場面で韓国代表ストライカーは中央のアリへクロスを送るのではなく自らシュートを狙った。ソン・フンミンのプレーは飛び出したGKウィリー・カバジェロに防がれ、こぼれ球をキープしたアリが粘り強くゴールに結びつけた。このゴール直後にエリクセンはソン・フンミンに向かって大声で叫んでいる。
デンマーク代表の司令塔は試合後、冗談めかしてその理由を説明した。