フローニンゲン堂安、飛躍のビジョンを現地誌に披露 「本田さんが僕にとっての好例」
オランダ挑戦1年目で7ゴールを記録 ロシアW杯の“サプライズ選出”にも望み
バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は3月の連戦を1分1敗で終え、重苦しい空気が漂っている。一方で未招集だった海外組では結果を残している選手が多く、昨夏フローニンゲンに加入したMF堂安律もその一人だ。オランダのサッカー専門誌「Voetbal International」もその活躍ぶりを特集。「本田さんが僕にとっての好例だ」と、オランダ経由で飛躍したFW本田圭佑(パチューカ)の名前を挙げたことなどを紹介している。
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堂安はエールディビジ第28節終了時点で、23試合に出場して7得点をマーク。直近5試合に限れば3得点と、オランダでもその才能が開花しつつある。同誌は「彼はエールディビジのトレンドの一人だ」と注目。元オランダ代表MFアリエン・ロッベン(バイエルン)やウルグアイ代表FWルイス・スアレス(バルセロナ)らを輩出したのが移籍の理由だったことに触れている。
記事によれば、堂安は「まずはUEFAチャンピオンズリーグでプレーしたいと思っている」と語るとともに、「単純な比較はできないけど、本田さんが構築したキャリアは僕にとっての一例になるんだ」と、VVVフェンロでの活躍をベースにCSKAモスクワ、ACミランへと飛躍を遂げた本田のような“成功ルート”を辿りたいと意欲的に話したという。
それとともに「ロシア・ワールドカップ(W杯)の日本代表の招集レターが来ることを願っている」と、サプライズでのW杯代表入りへの望みも捨てていないようだ。
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