「全く似てない」と嘲笑された“C・ロナウド銅像”の作者がリベンジ 新作の出来栄えは?
1年前に故郷マデイラ空港に飾られ話題に… 作者がその後の苦悩を語る
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは華やかなライフスタイルにも注目が集まるが、1年前に“全く似ていないロナウド銅像”が話題になった。その作者がリベンジとばかりに再びロナウド銅像製作に着手したが、その出来栄えやいかに――英公共放送「BBC」などが報じている。
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1年前、ロナウドの生まれ故郷であるマデイラ空港に彼の業績を称えて作られた銅像。しかし出来上がったものは目・鼻・口がすべて中央に寄り過ぎた不自然な笑顔で、髪型もなんとも表現しがたいクオリティーだったこともあり、世界中から「全然似てない」と嘲笑の的となってしまった。
この銅像の作者であるエマニュエル・サントス氏は、かねてよりリベンジに取り掛かることを宣言していたが、米スポーツサイト「ブリーチャー・レポート」にて“新作”を公開した。その画像を見ると端正な顔立ちで髪型もバッチリと決めた、本来のハンサムなロナウドに近い佳作となっている。
この作品を発表するにあたって、サントス氏は1年前から抱え続けた苦悩を「私は誰かが話すことを耳にしたい気分ではなかった。それらをマネジメントするのはとても難しいことだった」と明かし、創作の“味の部分”で受け入れられなかったのだろうと分析している。