“誤爆フィード”、主審負傷、熱い抱擁… 「デア・クラシカー珍場面5選」をDAZN公開
伝統の「バイエルンvsドルトムント」 5位にはクロップ監督の“眼鏡破壊事件”が選出
ドイツを代表するビッグクラブであるバイエルンとドルトムントのライバル対決「デア・クラシカー」が、現地時間3月31日に行われる。2位シャルケの結果次第でバイエルンのリーグ6連覇が決まる可能性もあるなか、「DAZN」がこれまでの伝統の一戦で起きた“面白い瞬間ベスト5”を紹介している。
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最初に紹介されたのは、2011年2月の対戦でのワンシーン。ドルトムントはトルコ代表MFヌリ・シャヒンのゴールなどで、敵地で3-1と勝利を飾った。試合後、ユルゲン・クロップ監督(現リバプール監督)はピッチ内の選手の下に駆け寄り歓喜の輪に入っていたが、後ろから飛び込んできたシャヒンの右腕が指揮官の顔を直撃。“トレードマーク”の眼鏡は壊れ、芝の上に転げ落ちたが、勝利したこともあり、クロップ監督は笑みを浮かべながら会場を後にした。
4位は、2014年11月の一戦だ。試合はバイエルンがポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキと元オランダ代表MFアリエン・ロッベンの得点で2-1と勝利した。試合中、ドルトムントの元ドイツ代表GKロマン・ヴァイデンフェラーはパントキックで前線を狙って思い切り左足を振り抜いたが、前にいたアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(現アーセナル)の後頭部を直撃。背後から“不意打ち”を食らったムヒタリアンはピッチに倒れ込んでしばらく動けなかった。
直近の試合では、17年11月に行われた今季初対決が3位に選出。後半36分、トビアス・シュティーラー主審が右足ふくらはぎを痛めてゲームを一時中断。ホームのドルトムント医療スタッフの治療を受ける事態となり、バイエルンのロッベンも苦笑まじりにその光景を見守った。試合は3-1でバイエルンが勝利している。