ロシアW杯審判団に日本から2名選出 佐藤主審は初、相樂副審は3大会連続
FIFAが発表 主審36人、副審63人が選ばれる
今年6月に開幕するロシア・ワールドカップ(W杯)本大会を担当する審判団が国際サッカー連盟(FIFA)から発表され、日本人では佐藤隆治主審と相樂亨副審の2人が選出された。今回の発表で、主審は36人、副審は63人が選ばれた。今大会からビデオ・アシスタントレフェリー制度(VAR)も導入される。
佐藤主審は初のW杯となり、相樂副審は2010年南アフリカW杯から3大会連続となる。これまでの2大会は西村雄一主審との選出だっただけに、佐藤主審を名実ともにサポートすることが期待される。
日本のペアを含めてアジアサッカー連盟(AFC)から選出されたのは、ラフシャン・イルマトフ主審(ウズベキスタン)など16名。東アジアからは日本の2人のみの選出となった。
欧州からは、昨季のUEFAチャンピオンズリーグ決勝を担当したドイツ人のフェリックス・ブリッヒ主審や、オランダのビョルン・カイペルス主審、イタリアのジャンルカ・ロッキ主審などが選出されている。
VARの運用も含め、世界中から判定も注目されるW杯。佐藤主審と相樂副審は、まずはピッチに立つチャンスを得ることからのスタートになる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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