「もがきすぎず」 原口元気、“自然体=一番の近道”にファン同調「自分に負けるな!」

3月シリーズを終え、原口がツイッターで胸中を明かした【写真:Getty Images】
3月シリーズを終え、原口がツイッターで胸中を明かした【写真:Getty Images】

3月シリーズを終え、ツイッターを更新 「今までやってきたことをもう一度しっかり」

 ハリルジャパンは3月シリーズを1分1敗と未勝利で終えた。ロシア・ワールドカップ(W杯)まで3カ月を切り、本大会へ不安が募る結果となったなか、FW原口元気(デュッセルドルフ)がツイッターを更新。「自然体でいれることが1番の近道だと思う」と胸中を明かした。

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 23日のマリ戦(1-1)で出番のなかった原口は、27日のウクライナ戦(1-2)に左ウイングで先発出場。球際のデュエルで戦う闘志を見せた一方、サポートに恵まれない場面もあってゴールに絡むことはできず、不完全燃焼に終わった感は否めない。

 アジア最終予選で4試合連続ゴールと攻撃の中核を担った男も、2017年以降は約1年4カ月間ノーゴール。代表初招集のFW中島翔哉(ポルティモネンセ)がデビュー戦弾を決めるなど“起爆剤”としてアピールしたことで、ウイングのポジション争いはさらに混沌としている。

 そんななか、3月シリーズを終えた原口は29日に自身のツイッターを更新。「自然体で。もがきすぎず、今までやってきたことをもう一度しっかりと。自然体でいれることが1番の近道だとおもう」(原文ママ)と綴った。2012年のロンドン五輪で、予選で活躍しながら本大会のメンバーから漏れた苦い過去を持つだけに、これまでのペースを崩さずにありのままの自分でいる必要性を説いた。これにはファンからも「元気は元気らしく!」「自分に負けるな!」「代表に選ばれることを信じてます」とエールが並んだ。

 W杯予備登録メンバー35人の提出期限は5月14日で、同30日のガーナ戦を経て、翌31日に本大会登録メンバー23人が発表される見込みだ(提出期限は6月4日)。まずは、FW宇佐美貴史も所属するデュッセルドルフで、全力アピールを続けていきたいところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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