ドルトムント対バイエルンの「デア・クラシカーTOP5」 ブンデス公式が名勝負を厳選

近年は主力引き抜きでライバル関係は激化 5位は35年前の壮絶な乱打戦
バイエルンとボルシア・ドルトムント。ドイツを代表する両クラブによる直接対決、通称「デア・クラシカー」は代表ウィーク明けの現地時間3月31日にバイエルンの本拠地アリアンツ・アレーナで行われる。ブンデスリーガ公式サイトでは、同カードの歴代名勝負5試合を特集している。
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過去に何度も熱戦を繰り広げてきた両者だが、近年ではバイエルンがドイツ代表DFマッツ・フンメルスやポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキら主力選手をドルトムントから引き抜いていることからより因縁めいた直接対決となっている。
「デア・クラシカー歴代トップ5」の特集で、まず5位に紹介されたのは1982-83シーズンに行われたドルトムントホームでの乱打戦だ。現バイエルンCEOのカール=ハインツ・ルンメニゲ氏らが現役時代の一戦はお互いに点を奪い合い、4-4での決着となった。
4位は2011-12シーズンのリーグ第30節のゲーム。日本代表MF香川真司もトップ下で先発していたこの試合の主役は、現バイエルンのレバンドフスキだった。後半32分に決勝ゴールを奪ってドルトムントが1-0で勝利。このシーズン、バイエルン相手にホームとアウェーの両方で勝利したドルトムントがリーグ2連覇を成し遂げた。