日本代表DF槙野、「ネガティブなニュースばかり…」の中で見出した“生きる道”とは?

「セットプレーでのゴールは自分の役割の一つ」

 攻撃面でも、ウクライナ戦ではMF柴崎岳(ヘタフェ)のFKからヘディングシュートでゴールも記録した。槙野は「チームとして何がストロングポイントなのかという形を持つのが大切。本戦を見据えれば少ないチャンスでゴールすること、セットプレーでゴールを決めることが大切になるので、それは自分の役割の一つだと思っている」と、手応えを明かしている。

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 浦和は開幕からリーグ戦4試合未勝利と厳しい状況だが、槙野はルヴァンカップ2戦と合わせての計6試合にフル出場。今回の遠征でも2試合にフル出場しており、約1カ月で8試合を戦っている。さらに、4月1日のリーグ第5節ジュビロ磐田戦から5月19日の第15節ガンバ大阪戦まで15連戦という厳しい日程が待ち受ける。

 それでも槙野は「個人的には開幕からぶっ通しでやっていますが、このスケジュールをドンと受け止めて、良い結果と良いコンディションで終わりたいと思います」とコメント。ワールドカップの最終メンバー入りに向けて浦和での好プレーを誓った。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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