日本代表DF槙野、「ネガティブなニュースばかり…」の中で見出した“生きる道”とは?

日本代表の槙野智章【写真:Getty Images】
日本代表の槙野智章【写真:Getty Images】

3月シリーズは1分1敗と未勝利も「今の課題が浮き彫りになって見つかるのは良いこと」

 浦和レッズの日本代表DF槙野智章は、3月シリーズの代表活動を終えてチームに合流した。全体練習に入らず軽い調整メニューを終えると、1分1敗に終わったベルギー遠征2連戦について「ネガティブなニュースばかりですが…」と胸中を明かしている。

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 槙野は23日のマリ戦(1-1)、27日のウクライナ戦(1-2)にフル出場したが、勝利を手にすることができず、監督を含めてハリルジャパンに対する目は厳しくなっている。そうした状況を認識した上で、槙野はチームの雰囲気は決してネガティブではないと強調した。

「代表のネガティブなニュースばかりですが、実際にグラウンドにいる選手間でのコミュニケーションにはポジティブな面がたくさんありますし、今の課題が浮き彫りになって見つかるのはチームにとって良いことだと思っています。ここからやるべきことを整理した上で、いかにまとまってプレーできるかが大事になってくると思います」

 今回の代表遠征ではDF吉田麻也(サウサンプトン)が負傷で参加できず、マリ戦はDF昌子源(鹿島アントラーズ)、ウクライナ戦はDF植田直道(鹿島)と組んだ。ポジション争いにおいて、センターバックのレギュラー格であることは起用からも明らかだ。

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