イブラ様がカリスマ全開 「給与95%カット」の衝撃条件でLAギャラクシー加入が判明
年俸29億円から1.6億円にダウンも「みんなに勝つことを楽しんでもらいたい」と発言
元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチはマンチェスター・ユナイテッドと契約解除し、米MLS(メジャーリーグサッカー)のLAギャラクシーに電撃加入した。ヨーロッパで33ものトロフィーを獲得したカリスマストライカーは、95%の給与カットを受け入れていたという。スペイン紙「マルカ」が特集している。
ユナイテッドでは年俸2180万ユーロ(約29億円)の契約を結んでいたイブラヒモビッチ。新天地のLAギャラクシーでは年俸120万ユーロ(約1億6000万円)になるという。
大幅減となったが、MLSは年俸に上限を定めるサラリーキャップ制度が設けられている。各クラブは「デジグネイティッド・プレーヤー・ルール」(特別指定選手制度)の下で年俸上限を超えて選手を獲得することもできるが、LAギャラクシーはすでにその枠が埋まっており、イブラヒモビッチへの給与はユナイテッド時代と比べれば95%カットにならざるを得なかったのだ。
イブラヒモビッチはLAギャラクシー加入時に「みんなに試合を、そして勝つことを楽しんでもらいたい。そのためにギャラクシーに来た」と意気込みを語っていた。アメリカでの新たな挑戦に障壁はないようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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