絶好調の英代表FWヴァーディ “クリロナモデル”のスパイクを着用する理由とは?

絶好調の英代表FWヴァーディ【写真:Getty Images】
絶好調の英代表FWヴァーディ【写真:Getty Images】

契約メーカーと最新モデルで折り合いがつかず、自ら「CR7」モデルを購入して着用

 レスターのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディは大手スポーツメーカー「ナイキ」と契約を結んでいるが、最新モデルのスパイクに関して意見の相違があったという。現在は提供された最新モデルではなく、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの「CR7」ロゴ入りスパイクを着用して好調を維持していると英紙「デイリー・メール」が報じた。

 イングランド代表に招集されたヴァーディは、現地時間27日のイタリア戦(1-1)で前半26分に先制ゴールを決め、ロシア・ワールドカップ(W杯)のメンバー入りに向けてアピールに成功した。

 この試合、ヴァーディはナイキ社の白いスパイクを着用していたが、これは「CR7」のロゴが入ったポルトガル代表FWロナウドの着用モデルだったことが注目されている。

 ナイキ社は2015-16シーズンにレスターがプレミアリーグ初制覇を成し遂げた際に、ヴァーディとアルジェリア代表MFリヤド・マフレズにその活躍を称える「Vahrez」という特別モデルのスパイクを提供していた。その後もヴァーディはナイキ社と契約を結んでいたが、記事によればヴァーディは新しいモデルを好まず、着用を望まなかったという。そのため、1月31日のリーグ第25節エバートン戦(1-2)からは自ら購入したというロナウドモデルのスパイクを履いてピッチに立っている。

「CR7」を足にまとって以降は3戦連続弾を含む9試合6得点と絶好調を維持。ただし、ヴァーディとナイキ社との契約は今季限りで満了となるという。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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