日本代表「ポジション別最新序列」 ロシアW杯“23人枠”を巡るサバイバルの行方は?

未招集の井手口、三竿と立場逆転となる可能性も

■左サイドバック(予想:2枠)
◎ [→] 長友佑都(ガラタサライ) ※
〇 [→] 車屋紳太郎(川崎) ※
△ [→] 山本修斗(鹿島)

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 3月遠征で2試合フル出場した長友は、キャプテンの長谷部が途中交代した後にキャプテンマークを巻いた点からもチーム内での高い序列が窺える。パフォーマンスが際立っていたわけではないものの、一定の安定感を維持しており、当確組の一人と言えるだろう。車屋は今遠征で出番がなく、アピールできなかった。左右に対応する酒井高に加え、昨年12月のE-1で招集された山本も候補として控えるが、怪我などを抱えていなければ長友と車屋のメンバー入りが濃厚と言えそうだ。

■守備的MF/インサイドハーフ(予想:3枠)
◎ [→] 長谷部誠(フランクフルト) ※
◎ [→] 山口 蛍(C大阪) ※
〇 [↑] 三竿健斗(鹿島) ※
〇 [↓] 井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)
△ [→] 今野泰幸(G大阪)
△ [→] 加藤恒平(鳥栖)

 昨年11月の欧州遠征で成長した姿を見せていた井手口だが、3月シリーズでは未招集。代わって呼ばれた三竿が2試合連続途中出場でテストを受けた。代表経験が浅く、周囲との連係面で課題を残す三竿だが、171センチの井手口に比べ181センチという体格面で分がある。井手口がこのまま所属クラブで出場しない状況であれば、三竿が逆転でW杯行きの切符をつかむ可能性もありそうだ。長谷部と山口は当確濃厚な一方、今野らその他の国内組は厳しい立場と言える。

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