「規律を守るとはいえ…」 ハリル監督が「なかなか変わらない」日本代表に苦悩

W杯直前合宿で「改善できる部分もある」と展望

「パワーもアルジェリアの方があったと思う。ただ、日本の方が規律を守るという部分がある。規律を守るとはいえ、日本にも変えにくい部分がある。私がトライしても、なかなか変わらないところはある」

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 ハリル監督は規律を遵守する日本を称賛している。その一方で、攻守において様々なリクエストを選手たちにしており、“なかなか変わらない”という思いもあるようだ。W杯まで残り3カ月を切っており、修正を施す時間も限られている。ハリル監督もそれは重々承知だが、「W杯直前に(準備期間が)3週間あるので、改善できる部分もあると思う」と展望している。

 ハリル監督の根底にある思いは、「日本はもっと高いレベルでプレーできる」というものだ。6月19日のW杯初戦コロンビア戦に向けて、指揮官はどのようなテコ入れを施し、チーム作りを進めていくのだろうか。悩める指揮官の手腕が問われる。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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