チェルシーMFセスク、アーセナル復帰の可能性を示唆 「もちろん」発言にファン反応

チェルシーMFセスク、アーセナル復帰の可能性を示唆【写真:Getty Images】
チェルシーMFセスク、アーセナル復帰の可能性を示唆【写真:Getty Images】

2011年に退団するも、コーチでの帰還の可能性を問われてツイッターで回答

 チェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガスは、2014年6月にバルセロナから古巣アーセナルと同じロンドンを本拠とするチェルシーへ移籍。約4年間で公式戦174試合に出場し、20得点55アシストを記録している。そんな名手は、自身のツイッターでQ&A企画を実施。その際に発したコメントから、英紙「デイリー・スター」がアーセナルへの復帰を狙っていると報じた。

 現在30歳のセスクは、2003年にバルセロナのカンテラ(下部組織)からアーセナルユースへ移籍すると、同年に17歳の若さでプロデビュー。その後、アーセナルで8シーズンを過ごして2011年にバルセロナへ帰還した。ただ、3年で退団となり、現在はチェルシーの一員としてアントニオ・コンテ監督の下でプレーしている。

 セスクは今回、自身の公式ツイッターでファンからの質問に対して答えるQ&A企画を実施。そのなかで「もし機会があれば、この先コーチとしてアーセナルに戻ることはありますか」と質問が投げかけられると、セスクは二つ返事で「もちろん」と回答。これに対して多くのアーセナルファンが反応し、他のツイートとは比べものにならないほどのいいねとコメントが寄せられた。

 この反響を特集した英紙「デイリー・スター」は、以前に英スポーツ番組「スーパーサンデー」で語った言葉を引用している。

「時に古いガールフレンドとのつながりを失い、その後何も感じないことだってある。ただ、今でも僕はアーセナルにとても親しみを感じている。僕を信じられない、あるいはそう思っているように感じられない人はいると思うけど、そうじゃない。僕は自分の気持ちを知っているし、僕の家族だって知っている。それは私にとって重要なことなんだよ」

 アーセナルとセスクは2011年に別々の道を歩み出したわけだが、彼らがまた同じ道を歩む機会は訪れるのか。多くのアーセナルサポーターは“再会”を楽しみにしていることだろう。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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