ハリルJ、欧州遠征未勝利 W杯対戦国コロンビアメディアは“欧州ビッグ3”不在を警戒
仮想ポーランドのウクライナに1-2で敗戦 「ウクライナは最後に献身が報われた」
日本代表は27日にベルギーのリエージュでウクライナと国際親善試合を行い、1-2で敗戦。1-1の引き分けに終わった23日のマリ戦に続き、欧州遠征は1分1敗という結果に終わった。6月19日にロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦で激突するコロンビアのメディアもウクライナ戦の黒星を特集。ハリルジャパンにとって、“欧州ビッグ3”が不在のゲームだったことを伝えている。
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昨年11月の欧州遠征(ブラジル戦:1-3、ベルギー戦:0-1)に続き、今回も白星を手にすることはできなかった。仮想ポーランドとして挑んだウクライナ戦は前半21分に先制点を献上。前半41分にDF槙野智章(浦和レッズ)がセットプレーからヘディングシュートを決めて一時同点としたが、後半24分に左サイドを崩されてからMFオレクサンドル・カラバエフのミドルシュートを食らい、1-2で敗れた。
「コロンビアのワールドカップのライバル、日本がウクライナに敗れる」
こう特集を組んだのは、コロンビアテレビ局「アンテナ2」だった。記事では、ウクライナ優勢の展開からカラバエフのゴールが生まれたゲームを「ウクライナは最後に献身が報われた」と分析している。