トップ下で先発の柴崎「結果を出したかった」 試合巧者のウクライナに敗れ悔しさ露わ
想定していた試合運びができず「非常に厳しい試合になった」
日本代表にとっては厳しい現実を突きつけられる一戦となった。MF柴崎岳は27日の国際親善試合ウクライナ戦(1-2)を終えた直後、浮かない表情で「非常に厳しい試合だった」と語った。試合巧者のウクライナに主導権を握られ、プラン通りの試合運びをさせてもらえなかったという。
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日本は前半21分にDFヤロスラフ・ラキツキーのミドルシュートが選手に当たってコースが変わり、そのままゴールに吸い込まれて失点。同41分にDF槙野智章のヘディングシュートで同点とするも、後半24分にMFオレクサンドル・カラバエフに勝ち越し点を奪われた。
FIFAランキング35位のウクライナを前に、同55位の日本は力負けする結果となった。
先発出場した柴崎は「非常に厳しい試合になったと思うし、結果を出したかった」とコメント。「チーム全体として守備のやり方を詰めたつもりだったが、取るべきところや取ろうとしている局面で負けてスペースを使われた」と、想定していた試合運びをさせてもらえなかったと振り返っている。
柴崎は繰り返し「非常に厳しい試合だった」と語るなど、悔しさを露わにした。ライバルの多いトップ下のポジションで時折、正確なパスを見せてゲームメイクしたが結果には結びつかず。その顔に笑顔はなかった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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